しゃぶり尽くす竹中平蔵

政商ビジネスを展開し、労働者の骨の髄までしゃぶり尽くす竹中平蔵の新たな政商について語る。

政府は今後氷河期世代100万人の支援として彼らに対し支援した研修業者に成功報酬を出すとしている。

これはまさに竹中平蔵が戦略特区諮問会議や、産業競争力会議等で提言した事が明らかな政策であり、その証拠にパソナはこの支援事業に名乗りを上げているのだ。

間違えてはいけない、これは支援事業をぶち上げた政府の政策に対して、たまたまパソナが名乗りを上げたのではない。パソナを初めから儲からせる目的で、竹中平蔵が提言したのだ。この戦略特区や産業力会議関連の財政出動に対して、非常に多くの割合でパソナが認定されているのである。

元々非正規雇用を大量発生したのは派遣会社の規制緩和である。これによって派遣ビジネスが急拡大したわけだが、これをやったのは竹中平蔵の提言を受けた小泉政権だ。

何度も言おう、竹中平蔵は派遣会社パソナの会長である。

1、自由な働き方の選択肢などともっともらしい事を提言

2、小泉内閣によって派遣の規制緩和

3、派遣会社が大もうけ、一方で竹中平蔵は人材派遣会社パソナの会長になり莫大な利益を得る

4、今回は、非正規労働者達を救済するかのように竹中平蔵が提言し、その研修業者にパソナが名乗りを上げる。既に述べたとおりだ。

労働者の骨の髄までしゃぶり尽くす恐るべき竹中平蔵の政商。いまだに平然と内閣周辺をウロウロしているのである。

安倍や菅官房長官は完全に竹中平蔵に洗脳されている。奴は口がうまいペテン師であり、権力者を次々に洗脳していっているのだ。総理からしたら勝手に色々やってマネジメントをしてくれる竹中平蔵みたいな奴が一人いると楽なのである。

特に経済に関して難解な部分も多く、内閣だけの判断では怖いのである。それに竹中平蔵は経済学者、大学教授などの肩書きを利用し、現在の戦略特区諮問会議の有識者として入り込み、民間議員などという民主主義を踏みにじった権力を欲しいままにしながら私腹を肥やしているのだ。

竹中平蔵が儲かる裏には多くの国民労働者の犠牲の上に成り立っているのだ。

国民はもっと怒るべきだ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です